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アナログ絵を描く人が知っとくといい事

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どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
これは水彩紙に描いたトライバルヒクイドリ(カラー)です。
色付けはアクリル絵の具です。あんまりカラー描かないので貴重な一枚。
販売価格は2億円(時価)です。嘘です。
 
 
 
さて、今回は「アナログ絵描きが知っているといい事」です。
いつも通り思いつきで書いていくので読みづらかったらごめんなさいね。
あ、是非わたくしのサイトも見て行ってくださいませ。
いろんな絵とかのせてますので。
 
 
 
 
 
 
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ではいきましょう。
アナログで絵を描く人は何故アナログなのか。
今の時代、PCはもとよりipadでもスマホでも絵を描ける。
間違いを修正するのだって簡単だし、消しゴムの痕も残りません。
しかしそれでもアナログを愛するあなた。
そのメリットや魅力、知識を書いていきましょう。
 
 

●1枚だけしかないという価値

やはり最大の魅力はここではないかと思うのです。
なんたって世界に一枚
いくらスキャンしようがコピーしようが模写しようが本物は一枚だけ。
著作権対策にもなりますね。
それにプレゼントにするならデータよりも原画。
便利になった時代とはいっても、原画に勝るものはないのです。
もちろんデジタルはデジタルでいいところはたくさんありますよ。
それはまたどこかで書きましょう。
 
 

●生まれる緊張感

アナログはいろいろと制約があります。
その一つはなんといっても描いたら残るということ。
デジタルは一度描いても「消しゴムツール」という万能機があるのですぐに跡形もなく消しさることができますが、アナログはそうもいきません。
鉛筆で描いたら消し痕が残りますし、絵の具で描いたら上から他の色を重ねることしかできません。ペンでミスったら目も当てられない。修正液なんて痕が残ってしょうがない。修正しようとすればするほど沼に嵌りこんでしまう負の循環
しかし、そこから生まれるものもあります。
 
それは、「ドMの心」!!!!
 
・・・まあようするに「失敗できない」という精神からくる緊張感ですね。
絵を描くのに緊張感なんてあったらうまくいかないじゃないか!
という意見もごもっとも。
しかし、こと「上達」という観点で見ると、これは素晴らしいものなのです。
なんたって失敗できない。ゆえに、一発で線を決めなければならない。塗る色も一撃で決めなければならないのです。
つまりこれは絵を描く正確さ、スピードに大きく影響します。
よく考えて描くからこその絵というのも生まれてきます。
GAIさんはこの緊張感がとても好きですよ。
 
 

●表現の幅

それこそデジタルの方が多いでしょ!とか言われそうですが、デジタルはデジタルの表現がもちろんありますとも。
ですが、デジタルにはできない、アナログだけの表現というのもたくさんあります。
たとえば、油絵なんかがそうですね。
立体的に盛ることはデジ絵にはできない表現です。
あとは水の滲み方を使った絵や、画材の豊富さもありますね。
日本画につかう岩絵の具だったり、紙を切って張り付けたり。
様々な試行錯誤が試せるのがアナログ絵の魅力ですね。
 
 

●紙について

一言で紙と言っても数えきれない程の種類があります。
一般的なケント紙を始め、模造紙に画布、水彩紙、イラストボード。
画材選びは運要素も絡んできますね。
しかもそれぞれでかなり質感が変わってくるのが厄介なところ。
アナログ絵描きはこれと決める画材が出てくるまで迷走し続ける宿命にあります。
とりあえずオススメなのは描き比べですね。
プリント系のサービス(ラクスルとかプリントパックとか)だったり、画材屋さんには紙標本がだいたいあります。
要するにいろんな紙を1枚づつひとつの束にして販売しています。
 
本来は印刷する時にどの紙にするか選ぶためのものですが、気に入った紙にとりあえず描いてみると自分の求めているものが見つかったりします。
 
画材研究は収集付かないので、気が向いたときに世界堂とか画材屋にフラフラいって見て回ると面白いものが見つかったりしますよ。
あんまり熱中しないことが大事です。
そんな時間があったら絵を描きましょう。
 
 
 

●上手くなったら残る画材を

意外と意識していない人が多いのですが、「絵の保存性」です。
これはGAIさんもそうでした。
世の中にはいろんな画材がありますが、その中で現状最も保存性が高いのはなんといっても油彩画でしょう。
キャンバスに貼られているのも画布。手でちぎることは困難ですし、曲っても平気です。
また、アクリル絵の具もなかなかの保存性です。
 
逆に保存が難しいのは日本画ですね。これはもうそういうものとして描くしかないです。
あと、なるべく避けた方がいいのがコピックなどのアルコールマーカーです。
手軽に描けるのはとてもよいことなのですが、ちゃんと保護をしておかないと、アルコールは揮発性なので時間と共に薄れていきます。
残したい場合は保護スプレーを噴いたり、ちゃんと額にいれて保存しましょう。
それでも不安には違いないですが。
 
鉛筆画もそうですね。
ただこれに関してはフェキサチーフを吹き付ければ固定されます。
風化するというよりも擦れて消えてしまうことだけ注意ですね。
どちらかというと描いた紙の方の保存性が気になるところです。
 
 

●ヤバさが際立つ

このデジタル社会。もはやデジタルでできないことなんて無いんだと錯覚していてもおかしくありません。PCにそこまで詳しくない人であればあるほど、その思考は顕著でしょう。
ゆえに、デジ絵はいくら上手くても、甘く見られがちです。
パソコンで描いてるんだから、簡単なんでしょ?
っていう「は?頭おかしいんじゃねえの?お前自分で描いてみろよこのクソザコナメクジがどんだけ大変だと思ってんだよむしろアナログより大変だよふざけんな。」
って言いたくなるお方がたまにいらっしゃるために、デジ絵専門の絵師は苦労しているのです。
 
弁護するわけではないですが、言っておきます。
デジ絵、めっちゃ難しいからな!!!!!
 
 
まあそういう世の中の流れ的なものがあって、アナログは際立つわけですね。
この絵をアナログで描いたの?????
頭おかしいの???????
人間やべえ???????
 
ってなることが多いのですよ。
やはり人間、どんなことでも職人はもてはやされるのです。
米粒に絵を描いたり爪楊枝に仏像を彫りこんだり様々な職人がいますが。例外なく変人扱いされてますね。いいことです。
 
今では3Dプリンタとかでちゃちゃっと出来そうなものですが、人間の手でやるということが賞賛に値するわけですね。うっひょーい。
 
 
 

●でもデジタルも描けるといいよ。

アナログだけでもヤバいのに、デジタルもできるとさらにヤバい。
アナログで描いたものをスキャンしてPCに取り込んで、フォトショップで加工とかもうどんだけ自由なの。
さらにそれを動画の素材にしちゃうとかね。
デジタル社会万歳!!!!
やっぱりデジタル最高!!!!!
 
 
 
 
 
 
おわり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI