トライバルデザイナーGAIのブログ

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文章の書き方アドバイス的な何か

どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
今回は文章の書き方です。
 
もうこの2行だけで、「なんでデザイナーが文字書きやねん!」という突っ込みが聴こえてくるようです。ええ、なんでですかね。
 
しかしなぜかなんとなく描き始めたWEB小説の評判が良かったり毎週ラジオでしゃべってるボイスドラマの台本の評判がよかったりもう絵をやめて文字書きになった方がいいのではないかとも思えるほどです。
というか実際、絵よりも文字の方が才能があるとまで言われてしまいました。
あれですね。やりたいことと向いていることは決して同じではないという典型的な例ですね。
何度も言いますがGAIさんは「トライバルデザイナー」です。アーティストで、絵描きです。
 
 
しかしまあ、ストーリーの組み立て方とかセリフ回しとか、オチの作り方とかキャラ設定とかたくさんありますので、いつも通り順序テキトーで思いつくまま書いていきます。
整理?しらんなぁ。
 
 
 
 

●小説とボイスドラマと漫画の違い

まず注意していただきたいのが、文を書くといっても種類があるということです。
最終的には「感情移入できるかどうか」が大事になってきます。
ちなみに感情移入する必要がない文章は別ですよ。新聞とかビジネスメールとか。影響しないとはいいませんけども。そのへんはちょっと高度な言い回しだったりとか戦略まで含めた内容とかにもなってくるので、気が向いたら書きます。
今回はストーリーを仕立てるときのお話。
 
 
さてまず小説について
小説とは、当然文字のみです。
ライトノベルのように挿絵がはいっていたりするものもありますが、現代文などは完全に文字だけですね。表紙絵すらありません。
これが何を意味するかというと、文字だけですべての情報を伝えなければならないということです。
 
あくまで個人的な見解ですが、面白い文章とつまらない文章の違いは、その情景が想像できるかどうか、感情移入できるかどうかだと思います。
例文を書いてみましょう。
 
 
例1
「お前の命もここまでだ。」
 
「ふ、貴様に俺が殺せるか?」
 
「お前を倒すためにここまできた。」
 
「そうか、それならばあとは剣で語り合おう。」
 
 
 
例2
肌を刺す冷たい風を感じる。風は平等に吹いているハズなのに、まるで自分にだけ刺々しく突き刺さっているのではと思えるほどに、相対する二人の表情は明確に異なっていた。
 
「お前の命もここまでだ・・・」
 
威嚇する言葉。本来であれば相手に危機的状況を伝える文言ではあるが、その言葉を発する人間の顔が強張っていたとしたら、その効果は如何程のものだろうか。
少なくとも、期待通りの結果には遠く及ばないだろう。
 
「ふ、貴様に俺が殺せるか?」
 
 
 
 
 
長いのでここまで!!!!!
 
 
 
 
とまあ、すでにお分かりの通りです。
例1では2人の人間が2回ずつ言葉を交わしただけ。確かにしゃべってることはそれだけでしょう。ボイスドラマであればこれでもまあいいかもしれません。
 
ですが、これは小説。文章だけですべてを伝えなければなりません。
例2を見てみましょう。
二人の人間がどういう状況にいるのかを丁寧に描写しています。
一人は緊張の面持ちで、一人は余裕そうですね。
もうGAIさんの頭の中には、ありありと情景が浮かんでくるようです。
例ということでこれでもかなり簡略化しましたが、ここにさらに背景描写や二人の姿かたちなど、書かなければわからないことが盛りだくさん。
 
当然、全部書けばいいというものではありません。
あくまで邪魔にならない程度に盛り込み、展開を引き立たせるようにするのが大事です。
小説が好きな人はわかるかもしれませんが、会話している部分、意外と少ないですかなりの部分を周辺の描写に費やしているものが多いです。
もちろん、あえて会話を引き立たせるものもあります。いわゆる会話劇というものですが、それはそれで面白いものです。ドキュメンタリー調なんかがそうですね。あれば背景描写の代わりに「語り部という役割がそれを担っているわけですね。
 
 
ようするに、決まった形は特にありません。
文字だけで、読む人にきちんと何が起きているかを伝えることができていれば、形式などなんでもかまわないということです。
 
それでもどう書いていいかわからないという人は、おそらく書くことだけを考えていて、読むことを考えていないでしょう。
いいですか、知らないことはできないのです。
物語を書く技術というよりも、どれだけの文章を知っているかという方が重要です。
いくら発想が面白い内容だったとしても、語彙が少なかったり、表現が単調だったりするとつまらない。もっと表現方法を学べ、ということです。
たくさん本を読みましょう。ジャンルにこだわらず。
そしてこの人の文章が好きだな、というものが見つかったら、真似してみるのもありです。
ちょっと上級な技術かもしれないですけどね。
 
 
とにかく、小説を書く上で必要なことはいろいろな表現を知っていること」文字だけで読み手にすべて伝えること」です。
覚えておきましょう。
 
 
・・・なんかもっといろんなこと書けるな、でもめっちゃ長くなりそう。
いいや!次次!
 
 
 
 
 
 
では次はボイスドラマ
ボイスドラマと小説の最大の違いは、伝えるものが文字ではなく「声」だということ。
つまり、聴く人が面白いと思えるかどうかです。
小説と違って会話のみ。もちろんナレーションを入れることはできますが、それも声です。適格に入れなければただの冗長なつまらないナレになってしまいます。
さて、それなら面白い会話にすればいいんだなよーし!と張り切りたいところですが、ここで注意。
ボイスドラマは声が主体とはいえ、声を出すのは人間です。
つまり、世間的にいうところの声優さんが読みやすい文でなければいけません。
複数の読み方がある漢字はあえてひらがなにしたり、一呼吸で言い切れない場合は文を区切ったり。読む人がわかっていれば、その人が話しやすいかどうかも大事です。
内容だけでなくそのあたりも配慮しましょうね。
 
 
では肝心の内容についてです。
とりあえず、ナレーションは無しの場合について説明します。
小説と違って声だけで表現する必要があるわけですが、当然デメリットだけではありません。声というツールは、男女も年齢も性格も感情もまるっと表現できる万能ツール。これを利用しない手はありません。
これを利用しないのは、いわゆる棒読みというやつです。
一から修行して出直してこい!!!
 
ボイスドラマを書く以上、声をあてる人はある程度そういった表現ができるものとして書きます。そうしないと小学校の国語の朗読と変わりません。
安心して声優さんに任せましょう。
 
ようやく内容に入るわけですが、小説と同じと思ってはいけません。
ここで書くのはあくまで「トークの文字起こし」です。
実際にしゃべっているシーンを思い浮かべて、時には自分でしゃべってみて、会話の間をつかみましょう。
ボイスドラマにおいては沈黙すらセリフの一つです。
「・・・」という間にどういった感情を盛り込むかも、台本書きの技術の一つです。
いや別にGAIさんは台本書きではないですけども。
 
 
ではボイスドラマでも例を出してみましょうか。
 
 
 
例1
男「あー昨日は楽しかったなあ!」
女「何があったの?」
男「釣りした!」
女「釣れた?」
男「釣れた!」
女「何が?」
男「堤防にいた、女の子の心が・・・ね!」
女「・・・最低」
 
 
例2
男「あー、昨日はものすごく楽しいことがあったなあ!」
女「どのような楽しいことがおきたの?」
男「電車で2時間揺られて、海の匂いを感じながら海岸線をのんびり走って、到着したら釣り具やに行って道具を借りて、堤防で釣りを楽しんだんだ!」
女「何か釣れたの?」
男「女の子の心が釣れたんだ!」
女「最低ね。」
 
 
 
どうです?ちょっと難しいですかね。
少し雑ですが、例1はかなり簡潔にまとめてありますね。
これは小説としてはアウトですが、ボイスドラマとしてはアリです。
日常の何気ない会話。そしてオチもあるという、短いながらもまとまったボイドラです。
 
では例2はどうでしょうか。
パッと見では会話が成立しているように見えるかもしれませんが、まわりくどかったり、ところどころ文語表現があったり、オチへの誘導が雑だったりと、あまり完成度は高くありません。
 
これがボイスドラマです。あくまで声で伝えることを前提にすると、小説とここまで違うんですね。
加えて言うと、例1は勢いがあります。
ダーッと走って、上がって、落とすという流れができています。
しかし例2は区切るのも難しく、勢いもなく、引っ張ってのオチということもできておらず、いつの間にか終わっていた、という印象になります。
このへんは実際に読んでみるとわかると思います。
演じてみてください。
想像力が豊かな人は、好きな声優に頭の中でしゃべらせてみてもいいかもしれません。「会話を書く」というのが小説とは全く異なるということが少しでも理解していただけると思います。
 
 
コツとしては、文語表現でなく口語表現を使うことですな。
つまりはしゃべることをそのまま文にする。
「マジかよ超やべえじゃん!」とかガンガン使っていいということです。
「本当ですか、とても大変ですね。」とかすると危機感の欠片もない。
感情表現しやすい言葉選びをしましょう。
もちろん、感情をこめないことを意図したのであればその限りではありませんが。
 
小説と同じように、大事なことは「伝えたいことが伝えられているかどうか」です。
特に声の場合、言っていることと逆の感情を表すことも多いです。
「嫌いだからどっか行って!」という言葉も、嫌悪感なのか愛情なのかで全然ニュアンスが違います。そういうことです。
 
 
 
 
では3つめ、漫画について。
初めに言っておきますが、GAIさんは漫画をちゃんと描いたことはありません。
学生の時に同人的なものを描いたことがありますが、その程度です。
なのであくまで、漫画を描くとしたらどういう文を起こすか、という観点でお話します。ちゃんと学びたい?本を買え。
 
 
まず、小説ともボイスドラマとも違うところ。
それはもちろん、「絵」があるところです。
そう、絵。人間は感覚の大半を視覚情報から得ていると言われるほど、目から入る情報は膨大です。
なにせ、ナレーションもセリフも背景もコマ割り演出もキャラクターも表情もいれることができます。
もうやばい。これだけでやばい。
ボイスドラマでは声で感情表現をしていましたが、漫画には絵があります。キャラがいます。表情が使えるので感情表現が非常に簡単。
だからこそ複雑なストーリー展開が行えるのです。漫画ヤバイ。
 
漫画で書く文はもうシンプルです。
自由。
もう自由です。
なにせ「音」すら文字で表せる。
唯一無いのはBGMでしょうか。
バーに入っておしゃれなジャズが流れている。しかし、実際に音が無くても、スピーカーから♪マークを出して、キャラクターに「これはなんていう曲だい?」なんて言えばマスターが説明してくれるでしょう。
ジャズピアノストがピアノを弾いていればジャズが流れていることは確定です。
入り口に「ジャズコンサート」なんて看板がかかってたら完璧ですね。
 
絵がある、というだけで表現できる幅は格段にあがります。
逆に言えば、それだけの情報を考えなければいけないので、漫画を描く人は大変です。
そこが実力の見せ所だと思いますけどね。
 
なにせ文字が1つも使われない漫画だってありますから。
漫画は自由に。そしてもちろん、「伝えたいことを伝えられているか」が大事です。
 
 
 
 
 
 
 
というか書きすぎじゃない?
いや、まだまだ書き足りないんだけどね。
意識していることはまだまだありまくるんだけどね。
もうブログの1記事に書く量じゃないよね。
 
 
希望があったり、書く気分になったら別のことも書きます。
 
ということで、唐突におわり!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
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トライバルデザイナー GAI
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