トライバルデザイナー / 細密画家 GAIのブログ

トライバルデザイナー/細密画家 GAIのブログ。

トライバルデザイナーGAIのブログ

細密画は誰でも描けます。

 どうも、トライバルデザイナー / 細密画家のGAIです。

各所から描けねえよ馬鹿とか言われそうなタイトルですが、まあ落ち着いて。

 いろんな方から応援のメッセージやお褒めのお言葉をいただいて大変恐縮です。皆さまからの愛と情熱で生きていられます。

 さて、少し前に「細密画狂ってるわマジでこれ」的な記事を書いたような気がしますが、あれは、まあいろいろな要素があってようやくオカシイなこれ!ってなった結果です。

 実は細密画というのは難しいわけではないのです。それを今回はお話します。

細密画とは

 細密画とは一体なんぞや、という話ですが、読んで字の如く「細かくて密度が高い絵」です。もう、それだけですね。

 つまり、細かければいいわけです。描写的に描く必要もないですし、デッサンが得意でなくてもいいですし、人物も動物も植物も描けなくても問題ありません。とにかく細かく描けば「細密画」です。細密画とはあくまでジャンルの一つであって、描く事自体にスキルはいりません。しいていえば諦めない心でしょう。それが何より必要で大事です。

 では、独自の細密画を作り上げるためには何をすればいいのでしょうか。

要素を増やす

 どんな絵にも、その人独自の何かがあります。たとえ模写だとしてもその人にしか出せない何かが含まれています。見えなくても感じられなくてもあるのです。そういうものです。手癖とか、ペンの角度による走りとか、色の付け方とかとにかくあります。ただ、そういうクセの部分がその人の特徴となって現れるのは相当先の話なので、この際どの路線で行くかを決めましょう。

 動物を描くのか、建物を描くのか、人物を描くのかなどの「描く対象」にこだわってもいいです。

 抽象的に描くのか、具象的に描くのか、独自の視点で描くのか現実か虚構か。そういうところにこだわってもいいです。

 大事なことは「何にこだわっているかが明確になっていること」です。絵を描くということは何かを表現することなので、その表現したものが明確になってない場合は「からっぽの絵」になってしまいます。

 もちろんそれでもうまい絵はうまいのですが、逆に言えば「絵はヘタクソなハズなのに何か心に刺さる」という絵もあり得るということです。漫画とかではよくありますね。見せ方がうまい、展開がうまいなど絵以外の要素のレベルが高いと結果的に「印象に残る」ことになります。この「印象に残る」ということがとっても大事なことなのです。

 では、その印象に残るにはどういう見せ方をすればいいのでしょうか。

どこを見てほしいかを明確にする

 オシャレする時、ワンポイントが大事ですよね。絵も同じで、たくさん要素を詰め込みすぎるとなんだかわからん絵になってしまいます。あえてそういうのを狙うこともありますが、基本的に素敵な絵というのは「ずっと見ていられる存在感のある絵」なことが多く、そのほとんどが「視線誘導」されています。いわゆる三角構図、なんてのが有名ですが、それに限らずいろいろと表現方法が確立されています。葛飾北斎富嶽三十六景なんかは素晴らしい構図で有名ですね。広角レンズで撮ったように描いたり、人物をどこに置くか、なんてのも重要ですし、ポーズや小物一つとってもあったりなかったりするだけでかなり印象が変わります。

 この辺は知識もそうですが、絵を見た時に違和感を感じることが出来るかがとても重要です。その目を養うためには、いろんな有名な画家やイラストレーターの絵を観察しましょう。「いろんな絵」ではなく、「いろんなすごい絵」ですよ。美術館に通ったり、有名神絵師の画展にいったり、とにかくいいものを見るクセを付けましょう。イラストだけでなく、デザインでも同じです。海外の人の作品なんかはレベルが高いものが多いですから、そういうのも大事ですね。

 構図以外でも、人間の表情にはとにかくこだわるとか、誰よりもリアルに描くとか、細かさでは負けないとか、とにかく「説明できるこだわり」が大事です。「説明できること」ですよ。そこが第一歩であり、超重要ポイントです。

GAIさんのこだわりは

 GAIさんはトライバルと細密画の両方を描いてますが、そのどちらにおいても重要視しているのが「存在感」です。

 存在感。オーラを感じるとか、さもそこにあるかのような圧倒感。そういうものを意識して描いてます。

 もちろん、100パーセントそれを表現しきれているかといえば否ですが、出来てるかどうかはこの際関係ありません。

 大事なのは「意識している」ことです。現段階の技術は意識を変えようが何をしようが一朝一夕で変わるものじゃないので、それは練習あるのみです。

 ですが、どこにこだわるかを明確にして描くとそのこだわろうとしている部分については必ず上達します。本当です。上達してないように見えても、上達してます。

 目に見えなくても、認識が必ず変わります。絵が一時的に下手になったとしても、それは変化の最中です。あきらめずに描きまくりましょう。

細密画を描くということ

 少し話が逸れましたが、細密画を描きたいと思うことは簡単です。

 細密画は魅力的ですし、繊細で迫力があって、圧倒されます。

 しかし、最初に書いた通り、細密画は「細かく密度が高い絵」です。ようするにその最低条件を満たさなければ、細密画を描くなんて芸当はできないわけです。困ったことだ。

 細密画を描くコツは

・細かく描く

・手を抜かない

・焦らない

・細かく描く

です。え?細かく描くが2つある?こまけえことはいいんだよ()

 細密画に限らず、絵を描くときは自分のこだわりを決めてみましょ。

 そうすれば、少なくともこだわりたいポイントについては上達していきますし、見てくれる人もそこに魅力を感じてくれるようになるハズです。

 あ、もちろん基礎技術も大事ですよ。人間を描くなら人間の構造は知らないとですし、建物なら建物の構造は大事です。

 何事も基礎が大事。そんな感じです。

トライバルデザイナー / 細密画家 GAI

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