GAIさんのトライバルブログ

無駄なことを無断に追い求める無駄。

トライバルデザイナーGAIのブログ
無駄無駄無駄。

トライバルとは何か簡単に知りたいって人向け。

どうも、トライバルデザイナー(tribal designer)のGAIです。 2016年の夏ごろからポケモン小説を書いておりますが、30万文字程書いたところで別の文章が書きたくなる衝動。 やっぱり短編がいいなと思いつつも連載続けているGAIです。

さて、さんざんトライバルだなんだのって言ってきましたが、ってかそもそもトライバルってなんやねんって人、たくさんいるかと思います。

GAIさんにとってはトライバル知らない人の方が珍しいとすら思っていたのですが、まあここは専門用語少なく説明していきます。

トライバルの歴史とかいろいろあるみたいなんで、知りたい人は調べてもらえればたくさんでてきます。 ざっくり言うと、3000年くらい前からサモアの人達が「まじはんぱない」って言って描き始めた模様です。

ではまず、トライバルの意味ですが、「民族、部族」って意味です。 だからトライバルデザインは民族模様、トライバルミュージックは部族音楽、トライバルダンスは部族踊り。 ほんと、そんなゆるーい感じです。

どんな模様なの?って訊かれるとなかなか言うのが難しい。 その理由は、ジャンルが多すぎるから。

直線が多い幾何学的なものから、流線形の多い生き生きとしたもの。 シンプルなものもあれば複雑なものも。色も違うし描き方も違う。

ものすっごい大枠なジャンル分けでしかないのです。 ラーメンも味噌しょうゆ塩広東いろいろあるでしょう。そんな感じです。

日本でタトゥーとして流行っているのが「現代トライバル」っていう、三日月がたくさん並んだような、トゲトゲした流線形が多いやつ。 かくいうGAIさんも現代トライバルに近い。

どんな模様かっていうと、 缶コーヒーFIREのロゴとか 幽遊白書の飛影の蛇王炎殺黒龍破とか NARUTOのサスケの呪印とか

ようは、そういう炎がうねうねしたような形のこと。 トライバル、簡単ですね。

というわけで、グーグル先生でトライバルをググったら画像とかたくさんでてくるので、自分の好きな画材を使って模写するべし。

それでは。

トライバルデザイナー GAI

寒すぎて手が

もげそう。 どうも、トライバルデザイナー(tribal designer)のGAIです。

すんごく細かいですが、「Gai」から「GAI」になりました。 え?意味? 見た目がなんとなく。 ほら、こういう細かい変更が今後に響くんだよ。バタフライエフェクトってやつだよ。

今年も仕事の年にしていこう、という感じだけど、なんというか寒い。

外でペイントするときとかマジでやばい。パレット持つ手が震えすぎる。 でも手袋とかしたくない。

というわけで風邪気味です。 こんなくっそ寒い時に外のシャッターにペイントするとかやばすぎる。 みんな、防寒対策はしっかりしようね!おかげで暖房効いた部屋でも身体の芯から寒いよ!

もっといろんなものに描きたいんじゃー。 凹凸あるものに描くのに便利だからそろそろスプレーアートに手を出そうかと思っている。

でもスプレーでトライバルの表現できるだろうか。グラフィティとは違うからねえ。

もう1月も半ば。元気にアートしていこう。

トライバルデザイナー GAI

あけましておめでとうございます。

どうも、トライバルデザイナーのGaiです。 最近めっきり寒くなったと思ったら年が明けてたんですね。 2017年ですよ皆さま。

ミレニアム!ミレニアム!とか言って騒いでたのがもう17年前。 時の流れは早い早い。 去年はラジオやったり絵を描きまくったりしてましたが、成長したのでしょうか。 今年はもっともっとトライバルの絵を上達させて、メディアにも出ていきたいですね。 デザフェスとかなんちゃらフェスとか、そろそろ出たいなあ。

そのためにはもっと作品数増やしていかないとね。

やはり人間好きということで、改めて人物画を練習しております。 オリジナルより、やっぱり得意な模写を使って描いていった方が実は自由に描けるのでは・・・?と最近思っております。

何事も真似事から始めるのが大事よね。 精進精進。

では、2017年。今年もよろしくお願い致します。

トライバルデザイナー Gai

トライバルが絶賛進化中

どうも、トライバルデザイナーのGaiです。11月18日から20日までの3日間、千駄木にあるcafe gallary 幻 にて行われる髑髏展に出展します!!

っと、いきなり宣伝から入りましたが、なんとまあ素晴らしい響きじゃないですか。髑髏展。髑髏。スカル。骸骨。 そんな髑髏展に、トライバルスカルアートを3枚、展示いたします。

いままでに髑髏を描いたことはありますが、ここまでしっかりテーマとして3枚も描くのは初めて。 手が震えながら、肩こりとバトルしながら描きあげました。 ・・・けっこういい出来な気がする。

入場は無料なので、ぜひ皆様来てくださいね♪

やっぱり運動必須だよね

どうも、トライバルデザイナーのGaiです。Tribal DesignerのGaiです。

大事なことなので2回言いました。

さて、いつもいつも絵を描いて楽器やっての毎日ですが、最近肩こりがひどいです。

なんか、ちょっと痛いなあとかそういうレベルでなく、右肩がゴリゴリ言ってます。

手を組んで、背中の方にぐいーっとやるだけで肩甲骨あたりがバキバキバキって音鳴ります。ひいき目に見て、凝りすぎ。

絵描いてても楽器やってても気になるレベルなので、さすがにまずいとおもって整体いってます。 しかし、それでもなかなか凝りが取れない。 かなり深くまで凝り固まっているようで。

元々背中と肩の筋肉量が多く、運動を頻繁にしていたので問題なかったのですが、いざ引きこもって絵描いてばっかりいるとそのしわ寄せがきましたね。 付いた筋肉が固まるとは・・・

整体通いつつ、肩周りを使う運動をやらないとなーと思っております。

剣道するか水泳するか。

小説なんて書いたこと、少しだけあるけども。

どうも、トライバルデザイナーのGaiです。英語でいうとTribal Designer Gai です。TDG。たまご だけ ごはん。

なんとここ最近、ポケモンのオリジナルストーリーをWEB配信しております。 一体何をしているのか。自分でもわかりません(自戒

しかし、無精なわたくしですがなんと2か月半も平日連載継続中。 趣味程度に暇なときアップする気持ちで始めたら、なぜか常連ができ、あげる度に1000人近い人が読んだりと、そこそこの人気になってきたので、調子にのって連載を続けております。

何か新しいことを始めて、それが継続するってのはかなり稀なんですが、これはなんとか続いているようです。 三日坊主、なんて言葉がありますが、逆に言えば三日続いた習慣はずっと続く、なんてこともよく言われます。

2か月半続いた習慣は、よほど怠惰にしない限りは続いてくれると思います。 頑張れ、未来のGaiさん。

まあ、そうはいっても別に命を削って必死に書いてるわけではなく、ほんとに空き時間を使ってパソコンを叩いてるだけなので、絵を描いたり何かを作ったり尺八を吹いたりピアノを弾いたりも、変わらず続けております。

これ以上習慣を増やしたら、それこそ寝れなくなりそう。寝るけど。

みなさん、寝た方がいいですよ。マジで。 最近夜になったら眠いんです、とか相談し始めたらかなり末期だぞ。 当たり前だから。夜に眠いの当たり前だから。

昨日なんて9時間寝ちゃったよ。 おかげで朝早くシャワー浴びて、そのまま絵を描きはじめたよ。 眠いっていうのは、本当に作業するうえで敵ですからね。 いくらコーヒーがぶ飲みしても、無理なものは無理です。

身体動かせば、その時は目が覚めたりしますが、やめた途端に疲れて寝ます。

話が逸れましたが、多分、今執筆してるポケモンの話は、完結するのに3年くらいかかりそうな気がしてます。

・・・気が遠くなる。 でも、誰かに言われて書いてるわけじゃないので、延々ときままに、自分の頭の中を吐き出して行こうかなと思います。

どうか、応援してやってくださいませ。

これです。 ポケットモンスター「闇」 https://novel.syosetu.org/94687/

デザイナーと声優のやるラジオの内容はどうなっていくのか。

どうも、トライバルデザイナーのGaiです。 デザイナーと名乗りつつ、実は2016年2月頃からyoutubeで毎平日深夜0時にラジオ配信しております。 こんな感じの5分程度のショートラジオ↓ https://youtu.be/jZKRt4YkqZ8

最初こそガチガチですぐにしゃべるのに息切れしてしまうGaiさんでしたが、さすがに140回超えて放送しているとそこそこしゃべるのも慣れてきました。

まだまだプロに比べるとしゃべくりは劣りますが、相方の声優からはしゃべくりのプロになるわけじゃないんだから極端に頑張る必要はないんだぜって言われてしまっているので、そこそこ頑張る程度に抑えております。

しかし飽き性のGaiさんがよくもまあこんなにも長くラジオ放送をやってこれたものだと思う。 これからラジオ始めようとする人は、絶対一人で始めない方がいい。 誰かと一緒ならきっと続けられる。

少し話題がそれた。 Gaiさんの放送している番組は「GM-Shopラジオ」というタイトル。 このラジオの始まる少し前から「地下池袋GM-Shop」というニコ生番組をやってるが、それの系列放送ということになります。

内容としては「Gaiさんのトライバルデザインを世の中に広げていこうぜ!」という大まかな趣旨のもとでやっておりますが、ちゃんとコーナーにそってやっているニコ生放送とは異なり、かなり気分で内容が決定していく自由なしゃべくり放送。 なにせ5分だけなので、コーナーやろうとしたら時間切れなんてことも茶飯事。

まあなんだ。自由きままに毎日放送しておりますよってところ。

ちなみに相方は神尾みずというバイリンガル声優。 二人とも各種イベント毎がよくあるので、そのへんの告知だったりは欠かさずしている。

近いうちもっとしっかりした路線のラジオを新しく始めるかなあとか考えているので、この放送はなんとなーく、聴いてもらえればいいのかなと思っております。

ほんと、ラジオって難しいなと最初は思ったけども、やってみるとこれが存外面白い。

しっかりした商業路線のラジオもしっかり放送していきたいなと思う反面、こういう自由な番組もストレスなく話せるので、自分的にはけっこううれしかったりもする。

というわけで、Gaiさんってどんな人なのよ?ってのを知るためにはこのラジオを聴きましょう。 ニコ生よりもはっちゃけてるので、ぜひとも。

https://youtu.be/jZKRt4YkqZ8

それでは、また。

センスがあるかないかなんて関係ないのじゃ

どうも、トライバルデザイナーのGaiです。 なんとなく思ったことをつらつらと。

最近、自分の絵をあらためて見つめ直す機会に恵まれて、まず自分なりの完成系を目指してみようと思いまして。

何枚も何枚もとにかく筆を動かして、アイデアが尽きるまでというか自分が今描けるものはどういうものでどこを向いてるのかとかそういうのを自分で把握するためにたくさん描いたのです。

数十枚描くと、だんだん方向性が定まってきて。 んで、ああこういうのがそこそこ好きなんだなっていうのを感じて。

でもそれに縛られてもいい絵が描けないのかなって思ったから違う画風でも描いてみたりして。

80枚だか90枚だか描いたところで気づいたことは 「ああ、これ、もう変化しないわ。」 ということ。

20年以上絵を描いてきて、そのほとんどはほかのだれかの模造品だってことに今更ながらに気づいて。

模写ばっかやってたからしょうがないのだけど。 おかげで技術はそこそこあがっている。 でもそれだけで、アート、芸術で超大事な部分の「表現」について学ぶ機会がほとんどなかった。

目の前のものを模倣する、という技術に関しては自分でもそこそこあるなあとは思ってる。 実際、細かいものを描くのは得意だし、模写するのも速い。 それは自負してる。

しかしこと芸術に関してはからっきし。

結局100枚以上描いてわかったことは、自分の中に結論も答えも無いっつーこと。

いや、ここでいう答えっていうのは、究極の芸術とかそういうのじゃなくて、あくまで自分が何を描きたいかとかどう表現するのかとかそういうことで。

文章で表現するのは難しいのだけど。

つまり、圧倒的に井の中の蛙だったということっぽい。 知らなすぎる。無知。馬鹿。阿呆。

とにかくいろいろと知ること。

自分の中の答えを導くための判断材料。 それをとにかく増やす。

とまあそのへんも頭で考えてるだけなので、まずは行動。 考えて行動する自分の性格が災いしたなあと反省。

考えながら行動するスタンスの自分に戻らなければと思う。

頑張れ俺。

【初心者向け】ボディペイント・フェイスペイントのやり方講座

どうも、トライバルデザイナーのGaiです。

トライバルをやっている以上避けては通れない道に「ボディペイント」があります。 ええ、避けてはとおれませんとも。 本来は体にあるからこそのトライバル。詳しくはググろう。

そんな事情があるため、僕もいろいろなボディペイントの方法を試してきました。 失敗に次ぐ失敗。 うまくいった!かとおもいきゃ失敗。

この情報社会、調べりゃなんでもでてくると思いいろいろと調べましたが・・・

ボディペイント並びにフェイスペイントの情報・・・ めっちゃ少ない!!!!!!!!

試しに「フェイスペイント」で調べてみましょう。 ミラクルペイントとクロマクリルの絵の具の情報しかでてきません。 描き方あるかな?と思って開いた記事にも、こんなんなりました~♪とかいうものばかり。

これではボディペイントを始めようという人が困ってしまう! 何にも情報が無い中、茫然と立ち尽くしてしまう!

ならば!自分が!トライバルデザイナーGaiが! やるしかない!!!!

と思い立ったので、プロほどではないですが、今までの経験をシェアできたらと思います。

●注意すること さっそく注意することでネガティブ心MAXですが、大事なことです。 世の中には画材があふれかえっています。 油絵の具やアクリル絵の具、油性ペンやクレヨン、色鉛筆。 様々ありますが、それらはあくまで「モノ」に描くための道具です。

それらは基本的にはボディペイントに使用してはいけません。 (了承がとれていれば別ですが)

人体に有害だったり、お肌によろしくなかったり、最悪湿疹がでたりします。 ボディペイント、フェイスペイントは専用の道具を使うようにしましょう。 Gaiさんとの約束だ。

それがわかったら、道具の説明に進みます。

●ボディペイント絵の具の種類 はっきりいって、膨大な種類の絵の具がある反面、種類はほとんどありません。 扱い方もそんなに難しいものではないです。 単純に需要の問題と、やはり人体に描く以上開発が難しいって問題があるのだと思います。

さて、その数少ない画材ですが、以下になります。 ・クロマクリル ・アルコール系ペン ・ミラクルペイント ・三善のグリースペイント

このへんを押さえておけば大丈夫でしょう。 使ったことありませんが、フェイスペイントクレヨンなんぞも最近はあるようですが。 きになる人はそんなに高くないんで試してくださいな。(投げやり

あとはペイントではありませんが、タトゥシールなんて選択肢もあります。 自分で作ることもできますし、市販でもたくさん売ってます。 オシャレでかわいいかっこいいものがたくさんあるので、用途によってはそれもあり。

では、挙げた4種類について説明していきましょう。

●クロマクリルについて フェイスペイントについて調べたらすぐに見つかるアクリル絵の具。 金額も安く、わりとどこでも売ってる。 amazonでも売ってるし、世界堂にもハンズにも売ってる。 ちなみにハンズは画材コーナーでなく、パーティグッズコーナーにあることが多い。

この絵の具の特徴は、とにかく塗りやすい。 水性なのでほぼ普通の絵の具として使える。 おまけに乾くと耐水性になるため汗にも強かったりする。 短時間で大人数描く場合に大活躍なボディペイント用絵の具が、この「クロマクリル」だ。

落とすのも、水を含ませたタオルなどで拭けば簡単に落ちる。 色の数も多いし、蛍光もある。ほぼ間違いなく、一番メジャーな画材。

欠点が無いように思えるが、ある種致命的ともいえる欠点があるのもこの絵の具の特徴。 そう、「乾燥に激ヨワ」なのだ。

クーラーの効いてる部屋なぞ、1時間もたてばパリッパリになる。 重ねて塗っても下地がパリパリなので修復は無理。 関節部分やしわができる部分なんかは特にひどい。 パーティ内ではいざ知らず、ハロウィン時に使おうものなら悲惨そのもの。 外を歩いててバリッバリのメイクをしている人がいたら、ほぼ間違いなく「クロマクリル」か、類似品だといえよう。

撮影にも向かない、長時間維持も厳しい。 大衆向けのボディペイント絵の具は、一長一短な絵の具なのだ。

何度も言うけど、パーティには向いてる。 安いし塗りやすい。落とすのも簡単。扱いやすいので初心者にはおすすめ。

●アルコール系のペン あんまり馴染みがないかもしれない。 欲しい人は「Body Paint Brush」で調べてみてほしい。 ホビックスタディというところがたくさん扱ってる。 金額もそこまで高くないので気になる色だけ買ってみるのもいい。

さて、このボディペイントブラシとは一体なんなのか。

簡単にいうと、カラー筆ペン。 ペン先が筆っぽくなっていて(筆じゃないのもある)、直接お肌にお絵かきできる。 手軽な上に描きやすい。とっても便利。

このペンのいいところは、「落ちづらい」ところ。 ベースがアルコール系なので、とにかく落ちない。 こすってもおちないし、濡れてもおちない。もはや不安になるくらい落ちない。

おもいっきり汗を描くとようやく滲んでくるくらい。

逆に、欠点もそこにあるのよね。

落としづらい。めっちゃ落としづらい。 一応アルコール系なので、同じアルコール(消毒液)とかでこすればそこそこ落としやすい。 でもイベントで描くときはちゃんと説明しよう。

「あったかいお湯で流しながら、ボディソープつけてタオルで少し強めにこすれば落ちます。」 「アルコールの消毒的なんかをもってたら、それでもいいです。」 「なんもなかったら、清涼系の汗ふきシートなんかでもがんばれば落ちます。」

くらいの説明はあってしかるべきだと思う。

ただ、その欠点を補って余りあるほどに使いやすい。 あと、欠点といえるかどうか微妙なところだけど、大きく描けない。 所詮はペンなので、でっかく描くには不向き。 細かく描く分にはとってもいい。

イベント遊びするときに1本忍ばせてもっていくと、意外と遊べたりする。

●ミラクルペイント 異端児。 量に対して値段が高い。 30mlで1300円とかする。 アクリルでも油でもない、その性質はなんとゴム。

固まるとゴム質になり、防水になるのはもちろん、乾いてパリパリになることもない。 さらに剥がすときもそのまま端っこから引っ張ればまさにゴムっぽくみょいーんと剥がれるので、後始末も便利なことこの上ない。

ミラクルペイントで調べるとちゃんと専用サイトがあって、そこに動画などもあがってるので気になる人は是非見てみてほしい。 確かに便利そうだ。 水を使わずに塗れるってのもいい。

問題があるとすれば、やはりその金額か。 パーティでの使用を考えると高すぎる。 まっとうなギャラが確保できているか、質だけを求めるか、安全性とかもろもろ。

そして、人によっては気にならない問題点が一つ。 それは、固まるとゴム質になるということ。

・・・・え?それは聞いた?

何が言いたいかというと、筆でペイントするときは最大限の注意をしてほしいということだ。 この絵の具は乾くのが早い。 水でこすって落とすことができる時間も相応に短い。

ようするにだ。

筆描いた場合は、こまめに、本当にこまめに筆を洗う必要がある。 水につけるくらいじゃダメだ。 こすって洗う必要がある。

洗わないと、全く取れなくなる。

冗談抜きで、爪でこすろうがお湯で洗おうが全く取れない。 筆の一本一本にこびりついて、ゴムと化している。

特殊な溶剤につけてようやくとれる。 とまあ面倒なことこの上ないし筆が痛むのでやめた方が賢明だ。

どうしても筆で描く際はよく洗いながら使うか、100円の安い筆を使おう。 もしくは指で描いて、細かいところだけ金属棒などで伸ばすように描くことをお勧めする。

ちなみにGaiさんは800円の筆でやらかした。 泣きそう。

とにかくいろんな要素が極端に混ざった異端児な絵の具。 それがミラクルペイントだ。

まさにミラクル。

●三善のグリースペイント プロご用達の絵具。 歌舞伎だったりピエロだったり特殊メイクだったり宝塚だったり、いろんな場面で大活躍してる。それが三善(ミツヨシ)だ。

サイトを見てもらうと、ほんとにプロ仕様。メイク教室なんかもやっているし、本格的にメイクを学びたいなら是非とも、とおすすめしたい。 むしろGaiさんも学びたい。

さて、そんなプロ仕様な絵具であるグリースペイントだが、簡単で誰にでもできて超便利☆というわけにもいかない。 いろいろと他の絵具とは違う面がある。

まず、この絵の具は油性だ。 乾燥もしない。つまりべっとりついてしまうしこすることもできてしまう。

そのために粉白粉ってものがあったりする。 ペイントというよりも「お化粧」に近いのがこの絵の具。

しかし逆を言えば、乾くことがないので表面パリパリになることもない。 長時間の演技に耐えられる。 きちんと粉白粉で押さえてあげれば色移りもほとんどしなくなるし、まさにプロご用達というわけだ。

慣れればそこそこ簡単ではあるけども、手軽にできるかはまた別問題。

三善を使う人はぜひ凝ったペイントをして演出していただきたい。

Gaiさんはたまに使うくらいかな。 イベントのボディペイントでは過程が多くて不向き。 おそまつ。

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とまあいくつか紹介しましたがいかがだったでしょうか。

写真つけろよとかもっと細かく説明しろよとかあるかもしれませんが、まあそれはおいおい。 自分の目的に合った絵の具を選ぶのに参考になればと思います。

それではよいペイントライフをお送りくださいませ。

トライバルデザイナー Gai