トライバルデザイナー / 細密画家 GAIのブログ

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展示会を企画する時に考えること

どうも、部屋を掃除しすぎて収納に入れるものが無くなったGAIさんです。
 
2018年、ついに終わりますね。平成もあと4か月ちょっと。これでGAIさんも一つの時代を生き抜いたわけです。よかった。生きてこれて。生きているって素晴らしい。
 
さて、2019年は何をしようかなと思っているのですが、今まで家に籠って絵ばっかり描いていたのでそろそろ外に出ていろいろと活動していこうかなと。
そして絵描きである以上、分かりやすいのは展示会ですな。しかし個展を何度もやってもそんなに絵が増えるわけでもないので、グループ展の企画なんぞを進めていこうかなと。
 
世の中にはグループ展の企画は山のようにあります。
盛り上がるものもあれば、あんまり盛り上がらないこともあります。
全てを想定して企画することはなかなかできませんが、イベント企画を何度もしてきて疲れてしまった僕が考えていることをいろいろとお伝えします。
 
 
最も大事なこと
目的を明確にすることです。何がしたいか。この展示会をして、何がどうなるのか。そこをしっかり決めておかないと何にもつながりません。
大仰に「目的」なんて書いてますが、別になんでもよいです。
たとえば「稼ぎたい」「単純に主催してみたい」「一緒に展示したい人がいる」「無茶ぶりされたから」まあなんでもいいです。
僕も今考えている企画があり、2019年の誕生日に合わせてグループ展を企画しようかな、と思ってはいます。
それの目的は「新規ファンの獲得」です。
ここからはその目的に沿って説明していきます。
 
 
目的を達成するために何をすればいいか
新規ファンを獲得したい。誰しも思うことです。そして苦悩します。なんでこんなに見てもらえないんだ、なんでファンが少ないんだ。髪の毛が無くなるくらいストレス!ってなもんです。
しかし、早まってはいけません。髪の毛はまだ残しておきましょう。
まず考えるべきことは「ファンの定義」です。
目的を達成するための指標です。ちゃんと決めましょう。
ここではわかりやすく「Twitterでちゃんと生きているフォロワーの数」としましょう。
生きている、という表現をしましたが、これはとても大事です。死んでるフォロワー(BOTとか無反応とか数だけとか)は無意味です。それらはファンではありません。
 
ファンの定義ができたら、次はどうすればファンになりたいと思うかを考えます。
 
その時に意識するのは「自分だったら」です。
自分がファンになりたいと思う時はどんな場合かです。
見惚れてしまうような絵を見た時?
おもしろいことを言うなあと思った時?
心配だから?
いろんな活動をしているから?
様々理由としてはあがります。
友達がいれば訊いてみるのもいいですね。どんな時にファンになるか?と。
 
いろいろとファンの条件が集まったら、じっくりと見てみましょう。
果たして、自分はそれを満たしているかどうか。
 
はい、大抵の人はショックを受けるでしょう。
満たしてないことばっかりです。
よくそんなんでファンの数がどうだとか言ってましたね。僕もそうです。
 
まあそんな感情に振り回されても企画はできませんから、次に進みましょう。
 
 
三者目線で考える
三者目線。もってますか?
なかなか難しいとは思いますが、ようは客観的に見るということです。
つまり、自分のたてた企画を面白いと思えるかどうか。
 
え?自分のたてた企画を自分で判断できるわけない?
自分の企画じゃないと思い込んでみてみればいいだけですよ。
例えば、こんな企画はどうでしょう。
 
グループ展「春風展」
内容:春を感じられる絵を展示します。
 
どうですか?
 
面白そうですか?
 
これをTwitterのタイムラインで見たら、行ってみたい!と思いますか?
 
 
 
感性は人それぞれですが、少なくとも僕はまったく興味をひかれません。
 
ではこれはどうでしょう。
 
 
グループ展「フォロワー10万人展」
内容:Twitterのフォロワーが10万人を超えている人だけの展示会です。
 
 
どうです?ちょっと「おおっ」となりませんか?
リンクが張ってあったらとりあえず押してみたくなりません?
 
ようするにそういうことです。
より多くの人の目に留まる事。
ファンを獲得したいのであれば、たくさんの人に見てもらわないといけません。
そもそも絵すら見てもらえないのであればファンどころか犬だって寄ってきません。
まずは多くの人の目に留まる事。これを意識します。
 
 
宣伝と告知と集客
これ、難しいです。
面白い企画だからって、人がこなきゃどうしようもありません。
人を集めるというのはとても難しいことですが、これができればぶっちゃけなんでもできます。
企画において集客はすべてです。ファン獲得という目的においても、超重要です。
企画展をする上で集客を考える場合、このような感じです。
・常に一定の集客が見込めるギャラリーを使う
・集客力を持っている作家に出展してもらう
・自分が根性で足で稼ぐ
・金を使って大規模に宣伝する
 
初めてやる人は大体3つめでしょう。とにかく自分で宣伝する。
この方法はとても大変です。効果が無いとはいいませんが、効果的ではありません。
そして、「あんなに頑張ったのにこれしか人が来ない」というネガティブストレスマックスな感じで企画展が終了する可能性もあります。
なので、僕は「一定の集客が見込めるギャラリーを使う」ことをまずはお勧めします。
 
一定の集客が見込めるギャラリーとは?
常に何かしら展示を行っており、人通りが多く、いろんな人が知っている場所。
ギャラリー側が積極的に宣伝してくれたり、サイトに告知してくれたり、そういう要素も大事です。
関東でいえば「デザインフェスタギャラリー」は有名です。
お値段も手ごろ。
 
極論を言ってしまえば、別にギャラリーじゃなくてもいいわけです。
コミケ、デザフェス、コミティア、そういうイベントは人がたくさんきます。
うまく宣伝できれば効果はあるでしょう。
 
場所はきまりましたね。
いろいろと細かいことはたくさんありますが、これで一定のお客さんは来てくれます。
あとはそのお客さんをファンにするにはどうすればよいか。
 
 
ファンになりたい、と思わせる
さきほど調査した「ファンになりたい理由一覧」を見て、企画展に盛り込んでみましょう。
ここで重要なことはファンになりやすい動線を組むことです。
絵を見て、この作品を描いた作家に興味がでて、名刺をもらって、そこに書いてあるホームページにアクセスして、Twitterアカウントを知って、Twitterで検索して、フォローする。
こんな面倒くさい手順を踏んでまでファンになりたいと思う人は極稀です。
ファンを獲得したいなら、ファンになりやすい仕組みを作り出す必要があります。
 
たとえば、展示した絵の横にTwitterのマイページにアクセスできるQRコードを張りつけたり、フォローしてくれたら無料でポストカードをプレゼントしたり。
描いた絵にストーリーがあるなら、文章にして一緒に展示したり。
話が得意なら在廊してお客さんといろんな話をしたり。
ここで目的が生きるわけです。
「ファンの獲得」のために企画展の中身をいじっていくわけです。
 
 
最後に
企画展の目的が達成できてもできなくても、一緒に出展した作家には最大限の感謝をします。
ギャラリーにもきちんとお礼を言います。
結局は人間性と信頼が大事です。
信頼無き人にファンは付かず。
そこんとこ、ちゃんとしましょうね。
 
というわけで、そんなGAIさんをみんなフォローしてくださいね☆
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