GAIさんのトライバルブログ

無駄なことを無断に追い求める無駄。

トライバルデザイナーGAIのブログ
無駄無駄無駄。

youtubeチャンネルを開設しました。

どうも、珈琲飲みすぎてあんまり眠気覚ましにならなくなったGAIです。最近は緑茶飲んでます。
 
さて、早速ですがこちら。
いままで面倒くさくて放置しておりましたが、ついに満を持してyoutubeチャンネル開設と相成りました。
おめでとうありがとう。
といっても、まだなんにも動画をアップしておりません。
今までは運用するつもりのない別アカウントでちまちまアップしてきましたが、これからはちゃんとやるぞ!と思い新規でチャンネル開設。
とはいえ、チャンネル名はなんとなくつけたので変更するかもしれませんが。
GAI_MOVIESとGAI_VIDEOSのどちらにしよう?と悩んだのですが、GAI_VIDEOSにすると某エロサイトと勘違いされてしまうのではないか、と危惧したため、GAI_MOVIESとなりました。
 
さて、なぜ今更youtubeチャンネルを作ったかというと、単純に動画を置いておく場所を決めておきたかったのと、不特定多数の方が視る機会が増えるのであればいいかな、と思ったからです。
いままではタイムラプスをtwitterにちょいちょいアップしてきましたが、youtubeにもアップします。
これでわざわざタイムラインをさかのぼらなくてもよくなるね!
とはいえ、最初から最後までのタイムラプス動画もなるべく作りたいので、描き終わったら編集して1本の動画をアップしようかな、とも思っております。
なんとなく動画の数を増やしていくつもりなので、最初は短い動画ばかりになるかと思いますが、まあそれは笑ってこらえてください()
もし、こうしたらいいよ!こういうことしてほしい!むしろGAIさんのページの管理させて!とかあったら遠慮なくおっしゃってください。丸投げしますから()
 
以上、今日の日記でした。まる。
 
 
トライバルデザイナー / 細密画家 GAI

あけましておめでとうございます。

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新年
はい、というわけであけおめです。
眼鏡のつるが長くて、曲げてちょうどいい感じにしようとしたら折れたから新年早々捨ててしまったGAIです。
はじまりました、2019年。年が明けてからすで1週間。あっという間に正月休みも終わり、お仕事しまくっている方が多いと思います。
そんな中僕は毎日のように絵を描いている日々ですが、やはり一年の計は元旦にあり。年間目標を立てました。
去年の目標はなんとオール達成。めでてえな。しかし視方を変えると、達成できてしまったってことはもっと上の目標でもよかったわけです。自分の考え以上に成長できたことを喜ぶべきかもしれませんが、今年はその伸びしろを考慮した上で目標を立てなければなりません。ギリギリ達成できるかできないか、あたりを攻めたいですね。
僕が目標を立てている項目というのは主にこの3つです。
twitterフォロワー数
・イラスト関係収入
・各月に実施する事
見えづらい目標だと達成したかどうかあいまいになってしまうので、明確に数字で決めます。実施目標はやったかやらないか。
目標なんて立てなくても、その時その時に最高のことをすればいいんだよ!という人もおりますが、僕は目標良いと思います。何するか迷った時の指針になりますからね。
それに、1年のうちにやるべきことを決めておくってカッコイイじゃないですか。カッコよさって大事。みなさんもっとかっこいいことしましょう。
ちなみに占いなんかも好きですよ。
占いも行動の指針になります。
良くも悪くも迷うことが多いGAIさんのような人はそういうのチェックしておいてもいいかもしれません。
GAIさんがよく見ている占いはしいたけ占いです。
めっちゃ当たってる気がするので、是非一度見てみてくださいな。半年毎の占いと週間毎の占いです。星座なので気軽ですね。
GAIさんはふたご座です。
2019年、いい事も悪い事もたくさん起きると思いますが、助け合って救いあっていきましょう。
それでは、今年もGAIをよろしくお願いします。
 
トライバルデザイナー /細密画家 GAI

展示会を企画する時に考えること

どうも、部屋を掃除しすぎて収納に入れるものが無くなったGAIさんです。
 
2018年、ついに終わりますね。平成もあと4か月ちょっと。これでGAIさんも一つの時代を生き抜いたわけです。よかった。生きてこれて。生きているって素晴らしい。
 
さて、2019年は何をしようかなと思っているのですが、今まで家に籠って絵ばっかり描いていたのでそろそろ外に出ていろいろと活動していこうかなと。
そして絵描きである以上、分かりやすいのは展示会ですな。しかし個展を何度もやってもそんなに絵が増えるわけでもないので、グループ展の企画なんぞを進めていこうかなと。
 
世の中にはグループ展の企画は山のようにあります。
盛り上がるものもあれば、あんまり盛り上がらないこともあります。
全てを想定して企画することはなかなかできませんが、イベント企画を何度もしてきて疲れてしまった僕が考えていることをいろいろとお伝えします。
 
 
最も大事なこと
目的を明確にすることです。何がしたいか。この展示会をして、何がどうなるのか。そこをしっかり決めておかないと何にもつながりません。
大仰に「目的」なんて書いてますが、別になんでもよいです。
たとえば「稼ぎたい」「単純に主催してみたい」「一緒に展示したい人がいる」「無茶ぶりされたから」まあなんでもいいです。
僕も今考えている企画があり、2019年の誕生日に合わせてグループ展を企画しようかな、と思ってはいます。
それの目的は「新規ファンの獲得」です。
ここからはその目的に沿って説明していきます。
 
 
目的を達成するために何をすればいいか
新規ファンを獲得したい。誰しも思うことです。そして苦悩します。なんでこんなに見てもらえないんだ、なんでファンが少ないんだ。髪の毛が無くなるくらいストレス!ってなもんです。
しかし、早まってはいけません。髪の毛はまだ残しておきましょう。
まず考えるべきことは「ファンの定義」です。
目的を達成するための指標です。ちゃんと決めましょう。
ここではわかりやすく「Twitterでちゃんと生きているフォロワーの数」としましょう。
生きている、という表現をしましたが、これはとても大事です。死んでるフォロワー(BOTとか無反応とか数だけとか)は無意味です。それらはファンではありません。
 
ファンの定義ができたら、次はどうすればファンになりたいと思うかを考えます。
 
その時に意識するのは「自分だったら」です。
自分がファンになりたいと思う時はどんな場合かです。
見惚れてしまうような絵を見た時?
おもしろいことを言うなあと思った時?
心配だから?
いろんな活動をしているから?
様々理由としてはあがります。
友達がいれば訊いてみるのもいいですね。どんな時にファンになるか?と。
 
いろいろとファンの条件が集まったら、じっくりと見てみましょう。
果たして、自分はそれを満たしているかどうか。
 
はい、大抵の人はショックを受けるでしょう。
満たしてないことばっかりです。
よくそんなんでファンの数がどうだとか言ってましたね。僕もそうです。
 
まあそんな感情に振り回されても企画はできませんから、次に進みましょう。
 
 
三者目線で考える
三者目線。もってますか?
なかなか難しいとは思いますが、ようは客観的に見るということです。
つまり、自分のたてた企画を面白いと思えるかどうか。
 
え?自分のたてた企画を自分で判断できるわけない?
自分の企画じゃないと思い込んでみてみればいいだけですよ。
例えば、こんな企画はどうでしょう。
 
グループ展「春風展」
内容:春を感じられる絵を展示します。
 
どうですか?
 
面白そうですか?
 
これをTwitterのタイムラインで見たら、行ってみたい!と思いますか?
 
 
 
感性は人それぞれですが、少なくとも僕はまったく興味をひかれません。
 
ではこれはどうでしょう。
 
 
グループ展「フォロワー10万人展」
内容:Twitterのフォロワーが10万人を超えている人だけの展示会です。
 
 
どうです?ちょっと「おおっ」となりませんか?
リンクが張ってあったらとりあえず押してみたくなりません?
 
ようするにそういうことです。
より多くの人の目に留まる事。
ファンを獲得したいのであれば、たくさんの人に見てもらわないといけません。
そもそも絵すら見てもらえないのであればファンどころか犬だって寄ってきません。
まずは多くの人の目に留まる事。これを意識します。
 
 
宣伝と告知と集客
これ、難しいです。
面白い企画だからって、人がこなきゃどうしようもありません。
人を集めるというのはとても難しいことですが、これができればぶっちゃけなんでもできます。
企画において集客はすべてです。ファン獲得という目的においても、超重要です。
企画展をする上で集客を考える場合、このような感じです。
・常に一定の集客が見込めるギャラリーを使う
・集客力を持っている作家に出展してもらう
・自分が根性で足で稼ぐ
・金を使って大規模に宣伝する
 
初めてやる人は大体3つめでしょう。とにかく自分で宣伝する。
この方法はとても大変です。効果が無いとはいいませんが、効果的ではありません。
そして、「あんなに頑張ったのにこれしか人が来ない」というネガティブストレスマックスな感じで企画展が終了する可能性もあります。
なので、僕は「一定の集客が見込めるギャラリーを使う」ことをまずはお勧めします。
 
一定の集客が見込めるギャラリーとは?
常に何かしら展示を行っており、人通りが多く、いろんな人が知っている場所。
ギャラリー側が積極的に宣伝してくれたり、サイトに告知してくれたり、そういう要素も大事です。
関東でいえば「デザインフェスタギャラリー」は有名です。
お値段も手ごろ。
 
極論を言ってしまえば、別にギャラリーじゃなくてもいいわけです。
コミケ、デザフェス、コミティア、そういうイベントは人がたくさんきます。
うまく宣伝できれば効果はあるでしょう。
 
場所はきまりましたね。
いろいろと細かいことはたくさんありますが、これで一定のお客さんは来てくれます。
あとはそのお客さんをファンにするにはどうすればよいか。
 
 
ファンになりたい、と思わせる
さきほど調査した「ファンになりたい理由一覧」を見て、企画展に盛り込んでみましょう。
ここで重要なことはファンになりやすい動線を組むことです。
絵を見て、この作品を描いた作家に興味がでて、名刺をもらって、そこに書いてあるホームページにアクセスして、Twitterアカウントを知って、Twitterで検索して、フォローする。
こんな面倒くさい手順を踏んでまでファンになりたいと思う人は極稀です。
ファンを獲得したいなら、ファンになりやすい仕組みを作り出す必要があります。
 
たとえば、展示した絵の横にTwitterのマイページにアクセスできるQRコードを張りつけたり、フォローしてくれたら無料でポストカードをプレゼントしたり。
描いた絵にストーリーがあるなら、文章にして一緒に展示したり。
話が得意なら在廊してお客さんといろんな話をしたり。
ここで目的が生きるわけです。
「ファンの獲得」のために企画展の中身をいじっていくわけです。
 
 
最後に
企画展の目的が達成できてもできなくても、一緒に出展した作家には最大限の感謝をします。
ギャラリーにもきちんとお礼を言います。
結局は人間性と信頼が大事です。
信頼無き人にファンは付かず。
そこんとこ、ちゃんとしましょうね。
 
というわけで、そんなGAIさんをみんなフォローしてくださいね☆
トライバルデザイナー / 細密画家 GAI

満足する絵を描きたい。

ええ、どうも。GAIです。

なんだかんだでこのnoteというツールをちょいちょい使っておりますが、ブログとそう大差無いのだろうな、と思いつつ流行りに乗っかっているチョロい僕です。

そんなチョロい僕ですが、どうにも絵というのはあまりチョロくは無いようでして、なかなか思い通りに行ってくれないものです。

「人生を賭しても満足する絵は終ぞ完成することは無い」なんて言葉も出てくるくらい、絵というのは終わりの無いものです。そこは僕も同意でして、いくら描いても、次の作品こそは自分の描ける最高のものをと意気込んで描いても、完成したらまだまだ満足とは程遠いものとなります。

一体なぜ、こんなにも道は険しいのかと本当に思う次第です。

そもそも、なんで頭の中に思い描いているハズの理想にたどり着けないのでしょうか。

理想は想像力

まあいろいろと、本当にいろいろと想像します。

なんでこうまでも想像通りに筆が運ばないのか。イメージ通りに絵が完成しないのか、と。

それは、一度も描いたことが無いからなのではないかと最近は思います。

時速60kmで走れる人間はおそらくいないと思いますが、その速さで走ることができるようになるという状態を理想としている場合、その速さで走ったことが無いのだから走れないのと同じです。自己ベストを大きく超える成果は根本的に出すことはできないのです。

故に、理想通りの結果など求めるべくものでは無いというのは重々承知しているのですが、やはり絵描きというのは自分の頭の中をいかに形にするかというのが大事なものですから、なんとかいろんな手段を使ってそこを補わなければなりません。

資料は大事

スランプに陥る絵描きがはまる罠の一つに、理想の絵が描けないのは自分が悪いのだと判断して、資料も見ずに枚数だけ重ねてしまうことがあります。

僕もよく陥ります。頭の中に理想はあるのですから。

しかし、理想はあくまで理想。頭の中というのはふんわりしているので、一度も描いたことが無いもの、強く記憶していないものについては曖昧なディテールしか認識できていません。

人間を覚える場合、いろんな角度からいろんなパーツを描きまくって練習しろと言われるのはそういうことなのです。

記憶にないものは描けないのです。

しかし、それを嘆いていても始まりません。そこを補ってくれるのが資料なのですから。知らないものはバンバン見て、バンバン、模写しましょう。

自分との闘いにプライドもクソもありません。役に立たないプライドなど窓から放り投げて、買っただけで禄に見ていない、埃をかぶった資料を引っ張り出して広げてみましょう。きっと、得られるものがたくさんあると思います。

理想を追い求める

本当にいつも思うのですが、人間というのは楽をするためにあらゆる努力をする生き物です。

細密画を描いていると「変態」「細密おじさん」「教えられても描きたくない絵」とかまあいろいろ言われますが、それでも僕は物事をサボることが多いです。

なんとか取り繕って早めに片づけるようにしてはいますが、内心思っていることは「面倒くさい、ああ面倒くさい、めんどくさい」だったりするのです。

絵に関しても、別に嫌々描いているわけではありませんし、手を抜くつもりがあるわけでもないのですが、本能というのは馬鹿にできません。

ちょっとでも気を抜くと、自分の思い描いていた理想というのが風に飛ばされてどっか遠くへ飛んでっちゃいます。そして飼っているフェレットに齧られ、ズタズタになってしまいます。それでは一向に理想の絵など完成しません。

お願いだから集中させて

頼むから。誰に言っているのかって?それはもちろん、サボりたがりな僕の脳みそです。

いつも楽しようとするので、理想を忘れて手癖に任せて描こうとします。

そうなったら最後、一気に完成度が低くなります。それはそうです。理想を追いかけずに、何も考えずに手を動かしているのですから。

これでうまい絵が描ける人は、何も考えずに描けるくらい、手になじんでいるからです。

残念ながら僕は考えずに上手い絵が描けるほど超絶神絵師ではありません。

そんな絵描きになれるのであれば今すぐなりたいところですが、世の中そんなにうまくできていません。努力あるのみです。

とにかく考えて、理想に少しでも近づくように描くことを習慣にしないと、上達など望めないでしょう。

いいものを描くのです。

いいものを、よりいいものを。

もうそれだけ。

ちょっとでも気になる部分があったらもう直さないと気が済まない。

完成した絵をまじまじと見つめ、あ、ここもっと良くなるなあと思っちゃったらそれはもう理想からは遠く離れたものになってしまう。

とにかく自分の理想と比べる。そしてさらにいいものを描く。

さて、いったいいつになったら理想が目の前に現れるのだろうか。

絵描きの永遠の課題は、伊達ではない。

トライバルデザイナー / 細密画家 GAI

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【講座】アナログ絵を描く時に使う道具【初心者】

どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
 
皆さん、絵描いてますか?
GAIさんは相変わらずです。相変わらずフェレットのリアさんを可愛がってます(え
 
いやもうかわいくてかわいくて!
この世のものとは思えないくらいかわいい。
twitterに「これでもか!」というくらい写真をあげているので見てください。
 
さて、それはともかく。
何か皆様のお役にたてるようなことを書きたいなァと独り言ちていたところ、たまに質問がくる「どんな道具を使ってるんですか?」というものに対していろいろと書いていくことにしました。
とはいっても、別に珍しいものとか「全世界で3本しか作られていない伝説のコピック(3本集めると究極のブルーアイズホワイトコピックが召喚される)」とか使っているわけではないので、誰でもお小遣いで買える感じです。
正直なところ道具にこだわる前に絵の上達を考えろボケェ!とは思うのですが、他の人が使っている道具なら安心だな!という気持ちもわかるので、GAIさんが使っている道具を解説しながら気分で書いていこうと思います。
 
それでは今回もよろしくお願いします。
 
 
 
ぺんてる筆ペン 極細 顔料
 
 
 
はいこちらの商品!↑
これ、すんごくペン先が細いんデス!!
つまりですね!すんごく細い線が描けるわけですね!
でもですね!筆ペンなのでもちろん力加減が難しい!!!
 
そのへんを詳しく説明していきましょうね!!!!!
 
 
 
 
・・・
 
まず、ぺんてる筆ペンにしている理由ですが、単純に他の筆ペンより描き心地がタイプだったからです。
どれがどう、とかそういう具体的なことはあんまりわかりませんが、なんとなく呉竹よりぺんてるの方が自分的には描きやすかった、というだけです。
 
あ、あと選択肢がなかった気がする。
極細という、もうなんなんこれ?ってくらい細い先端をしている筆ペンがこれしかなかった。今はあるのかな?知らん(え
 
もちろん、描く場所によっては中字くらいの方がいい時もあります。
なので、GAIさんは極細と細字、中字の3本を使い分けてます。
 
筆ペンのいいところは、筆圧によって太さをコントロールできるところですね。
逆に、それが難しいところかもしれません。
通常にミリペンであれば筆圧を感じることは難しくありませんが、なんといっても筆ペンは圧力のフィードバックがほとんどない。
かなり熟練しないと、極細の威力は発揮できないでしょう。
しかし慣れるとこれがなかなか面白い。穏当にもう、クッソ細い線が描けるようになります。
ミリペンなんか置き去りにできるくらい細く線が描けます。
 
ただ、やはり筆は筆なので均一に長い線を描くのは圧倒的に不向きです。本来は力の強弱をつける道具ですし。
均一な線を描きたい場合はおとなしくミリペンを使いましょうね。
 
 
意外と知られていないのが「顔料」と「染料」の違い。
簡単に言うと顔料は水に溶けないインクで、染料は水に溶けるインク。
水彩やアクリルで着色する場合は必ず顔料インクで描きましょうね。じゃないと悲惨な感じになります(経験談
 
GAIさんが使っているのも基本的には顔料インクです。買うときに注意しましょう。
 
あと、筆ペンのいいところはカートリッジ式だということですね。
使い切ってもお安く補充できます。これはお得。いくらでもベタが塗れます。
 
 
 
デメリットとして一番大きいところは、インクの出る量をコントロールするのが非常に難しいということです。
細い線を描いているのにインクがドバドバでてきてしまうなんてこともあります。
そういうときはティッシュかなんかでペン先を拭き取り、インクの出る量を調整します。
描くために使うインクよりも拭くインクの量の方が多いなんて噂話もあります。(嘘
でも実際、インクが出すぎると紙がにじんだりもするので、適切なインクの量が出るタイミングで描きましょう。
なかなか癖が強い画材ではありますが、やはり強弱両方の線が描ける+ベタも塗れる筆ペンは慣れると使いやすい。
これ一本で大体なんとかなります。
持ってない人は1本だけでも買っておきましょう。
 
 
 
 
 
●ミリペン各種
ぶっちゃけメーカーはどこでもいいです。
好みです。メーカーによって若干ペン先が固かったり、逆に柔らかかったり、色合いがちょっと違ったり。
世界堂とかいけば大体そろってるので、試し書きして決めましょう。
 
GAIさんが使ってるペン、といっても結構気分で決めたりしますが、大体はピグマ、ネオピコラインあたりが多いです。
ステッドラーピグメントライナーもコピックマルチライナーも使いましたが、正直そんなに違わないです。
なんとなくその時安いものを買います。
 
どれか決めて!という他人依存な人には、ネオピコラインをお勧めしときます。
理由は、若干ペン先が固いので筆圧が強くてもつぶれにくいという利点があります。
ペン先柔らかい方が使いやすいって人もいると思いますが、GAIさんはペンを握っている指が凹むくらい握りしめるので、ペン先固い方が使いやすかったです。
 
ちなみにミリペンは大体が水に溶けないので後から水彩で着色可能です。
ただし鉛筆で下書きする派の人はちゃんと消しゴムかけるかフィキサチーフで固着させておかないと黒くなります。
ショックです。
 
トレス台を買うという高級志向のお方もいらっしゃると思いますが、GAIさんは「下書きをしない」という選択肢をとりました。
馬鹿ですね(ニッコリ
 
 
 
●紙
なんでもいいよ。わりとまじで。
普通のスケッチブックとか。
選ぶとしたら、筆ペンを使うなら吸水性のよい水彩紙(滲みを防ぐ)
ミリペンならスケブでよい。
 
水彩紙の選び方だけど、これも好みの面が強いのでGAIさんの選択基準を書いておく。
まず、凹凸が少ないこと。
凹凸が多いとキレイな曲線を描いたつもりでも細かく歪んで見えたりするし、美しくない。
もちろん吸水性はその方が高いんだけど、GAIさんはそれを犠牲にしても凹凸は少ないほうがいいと判断したよ。
 
ミリペンなんてなおさらなんでもいい。
強いて言うならある程度頑丈な紙の方がいいかな?
手汗とかでしわしわになっちゃうような紙は避けた方がいいと思う。
下書きする人は消しゴムに強い紙を選んだ方がいいかな。
イラストボード使うときは鉛筆の筆圧に注意ね。跡がついちゃうから。
 
 
 
 
とりあえずこんなもんかな?
 
 
なんかおもいついたらまた書きます。それでは。
 

 
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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI
 

コミティアに参加します。

どうも、トライバルデザイナーのGAIです。

この度、コミティアに初参加することになりました。
コミケにも応募したことがあるのですが、そっちは落選した苦い思い出です。
コミティアは応募者全員近く参加できる感じなんですね。
その分、なかなか人が来る来ないがあって参加者によってはお客さんがほとんどこないという感じになりかねない、まさに天国と地獄なイベントとなるようです。

お客さんとしてはもちろんいい冊子やグッズを買いたいでしょうから当然有名どころにいくんだと思いますけどね。
そりゃね。まったく知らないサークルで特に目を引くものがなければいかないですよね。

GAIさん?

どうなんでしょうかね?????


一応それっぽい画集とかいろいろもっていくつもりではありますが、まあとにかく時間がカツカツ。
売れるとよいのですが・・・・

まあ1日だけのイベントですし、15冊くらい刷っていけばいいかなと思っております。
そんなにたくさん刷っても売れ残ったら嫌だしね!!

あとはまあ、ポストカードとか、タトゥーシールはいつも通りもっていくとして、ステッカーとか?
なんやもうわからん。思いつくものを作って持っていこう。そうしよう。


いつものことだけど初参加はドキドキするね。
コミティアはどういう感じなのだろう?(いったことない)

大規模イベントなのだし、期待していこう。

憧れのスチームパンか―、しめ鯖様もいらっしゃるみたいですし。


それでは。


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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI

イベントが終わって

どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
いやあ、終わりました。MAP。
写真撮影イベントは何度かやってきましたが、今回は廃病院まるまる一棟。

感想は・・・・


まったく手が回らんww


いやほんとに。

今までは一緒にスタジオを回ったり、とりあえず見渡せる位置に人がいたから自分の意図する方向にもっていけたけど、自分の目を離れるとやはり孤立してしまう人がでてくるし、どういう空気になっているかもわからない。
大規模にやることもイベントとしては素敵なのだけれど、やはり最初は少人数で人を集めてやっていった方がいいかもしれないなと切に感じたイベントでした。


実験企画としての側面が強かったイベントではあるけれど、それでもできなかったことが多く、ちょっと悔しい結果になったとも感じる。
しかしまあ、それはそれ。
今後の糧となっていればそれでよし。

失敗は成功のなんちゃらって言うしね!!


写真撮影のイベント、やりようによってはかなり楽しいイベントになることは間違いない。やりかたを模索しつつ、いい形にもっていけるようにしよう。



・・・というかね。


GAIさんは基本的に「企画者」であって実動員としてはあんまり動きたくない!!!

やはり優秀なイベントスタッフを育て上げることは必須なのか・・・
自分の意図がわかってくれる人は必須だなあ。
とにかくGAIさんはモノづくりをしていたい。

そんな感じです。


あ、あと5/5にコミティアでるよ!!!
ほらまたスタッフが必要なことをやりはじめる!!!!



絵を描け!!!!!!





・・・おわり



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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI

文章の書き方アドバイス的な何か

どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
今回は文章の書き方です。
 
もうこの2行だけで、「なんでデザイナーが文字書きやねん!」という突っ込みが聴こえてくるようです。ええ、なんでですかね。
 
しかしなぜかなんとなく描き始めたWEB小説の評判が良かったり毎週ラジオでしゃべってるボイスドラマの台本の評判がよかったりもう絵をやめて文字書きになった方がいいのではないかとも思えるほどです。
というか実際、絵よりも文字の方が才能があるとまで言われてしまいました。
あれですね。やりたいことと向いていることは決して同じではないという典型的な例ですね。
何度も言いますがGAIさんは「トライバルデザイナー」です。アーティストで、絵描きです。
 
 
しかしまあ、ストーリーの組み立て方とかセリフ回しとか、オチの作り方とかキャラ設定とかたくさんありますので、いつも通り順序テキトーで思いつくまま書いていきます。
整理?しらんなぁ。
 
 
 
 

●小説とボイスドラマと漫画の違い

まず注意していただきたいのが、文を書くといっても種類があるということです。
最終的には「感情移入できるかどうか」が大事になってきます。
ちなみに感情移入する必要がない文章は別ですよ。新聞とかビジネスメールとか。影響しないとはいいませんけども。そのへんはちょっと高度な言い回しだったりとか戦略まで含めた内容とかにもなってくるので、気が向いたら書きます。
今回はストーリーを仕立てるときのお話。
 
 
さてまず小説について
小説とは、当然文字のみです。
ライトノベルのように挿絵がはいっていたりするものもありますが、現代文などは完全に文字だけですね。表紙絵すらありません。
これが何を意味するかというと、文字だけですべての情報を伝えなければならないということです。
 
あくまで個人的な見解ですが、面白い文章とつまらない文章の違いは、その情景が想像できるかどうか、感情移入できるかどうかだと思います。
例文を書いてみましょう。
 
 
例1
「お前の命もここまでだ。」
 
「ふ、貴様に俺が殺せるか?」
 
「お前を倒すためにここまできた。」
 
「そうか、それならばあとは剣で語り合おう。」
 
 
 
例2
肌を刺す冷たい風を感じる。風は平等に吹いているハズなのに、まるで自分にだけ刺々しく突き刺さっているのではと思えるほどに、相対する二人の表情は明確に異なっていた。
 
「お前の命もここまでだ・・・」
 
威嚇する言葉。本来であれば相手に危機的状況を伝える文言ではあるが、その言葉を発する人間の顔が強張っていたとしたら、その効果は如何程のものだろうか。
少なくとも、期待通りの結果には遠く及ばないだろう。
 
「ふ、貴様に俺が殺せるか?」
 
 
 
 
 
長いのでここまで!!!!!
 
 
 
 
とまあ、すでにお分かりの通りです。
例1では2人の人間が2回ずつ言葉を交わしただけ。確かにしゃべってることはそれだけでしょう。ボイスドラマであればこれでもまあいいかもしれません。
 
ですが、これは小説。文章だけですべてを伝えなければなりません。
例2を見てみましょう。
二人の人間がどういう状況にいるのかを丁寧に描写しています。
一人は緊張の面持ちで、一人は余裕そうですね。
もうGAIさんの頭の中には、ありありと情景が浮かんでくるようです。
例ということでこれでもかなり簡略化しましたが、ここにさらに背景描写や二人の姿かたちなど、書かなければわからないことが盛りだくさん。
 
当然、全部書けばいいというものではありません。
あくまで邪魔にならない程度に盛り込み、展開を引き立たせるようにするのが大事です。
小説が好きな人はわかるかもしれませんが、会話している部分、意外と少ないですかなりの部分を周辺の描写に費やしているものが多いです。
もちろん、あえて会話を引き立たせるものもあります。いわゆる会話劇というものですが、それはそれで面白いものです。ドキュメンタリー調なんかがそうですね。あれば背景描写の代わりに「語り部という役割がそれを担っているわけですね。
 
 
ようするに、決まった形は特にありません。
文字だけで、読む人にきちんと何が起きているかを伝えることができていれば、形式などなんでもかまわないということです。
 
それでもどう書いていいかわからないという人は、おそらく書くことだけを考えていて、読むことを考えていないでしょう。
いいですか、知らないことはできないのです。
物語を書く技術というよりも、どれだけの文章を知っているかという方が重要です。
いくら発想が面白い内容だったとしても、語彙が少なかったり、表現が単調だったりするとつまらない。もっと表現方法を学べ、ということです。
たくさん本を読みましょう。ジャンルにこだわらず。
そしてこの人の文章が好きだな、というものが見つかったら、真似してみるのもありです。
ちょっと上級な技術かもしれないですけどね。
 
 
とにかく、小説を書く上で必要なことはいろいろな表現を知っていること」文字だけで読み手にすべて伝えること」です。
覚えておきましょう。
 
 
・・・なんかもっといろんなこと書けるな、でもめっちゃ長くなりそう。
いいや!次次!
 
 
 
 
 
 
では次はボイスドラマ
ボイスドラマと小説の最大の違いは、伝えるものが文字ではなく「声」だということ。
つまり、聴く人が面白いと思えるかどうかです。
小説と違って会話のみ。もちろんナレーションを入れることはできますが、それも声です。適格に入れなければただの冗長なつまらないナレになってしまいます。
さて、それなら面白い会話にすればいいんだなよーし!と張り切りたいところですが、ここで注意。
ボイスドラマは声が主体とはいえ、声を出すのは人間です。
つまり、世間的にいうところの声優さんが読みやすい文でなければいけません。
複数の読み方がある漢字はあえてひらがなにしたり、一呼吸で言い切れない場合は文を区切ったり。読む人がわかっていれば、その人が話しやすいかどうかも大事です。
内容だけでなくそのあたりも配慮しましょうね。
 
 
では肝心の内容についてです。
とりあえず、ナレーションは無しの場合について説明します。
小説と違って声だけで表現する必要があるわけですが、当然デメリットだけではありません。声というツールは、男女も年齢も性格も感情もまるっと表現できる万能ツール。これを利用しない手はありません。
これを利用しないのは、いわゆる棒読みというやつです。
一から修行して出直してこい!!!
 
ボイスドラマを書く以上、声をあてる人はある程度そういった表現ができるものとして書きます。そうしないと小学校の国語の朗読と変わりません。
安心して声優さんに任せましょう。
 
ようやく内容に入るわけですが、小説と同じと思ってはいけません。
ここで書くのはあくまで「トークの文字起こし」です。
実際にしゃべっているシーンを思い浮かべて、時には自分でしゃべってみて、会話の間をつかみましょう。
ボイスドラマにおいては沈黙すらセリフの一つです。
「・・・」という間にどういった感情を盛り込むかも、台本書きの技術の一つです。
いや別にGAIさんは台本書きではないですけども。
 
 
ではボイスドラマでも例を出してみましょうか。
 
 
 
例1
男「あー昨日は楽しかったなあ!」
女「何があったの?」
男「釣りした!」
女「釣れた?」
男「釣れた!」
女「何が?」
男「堤防にいた、女の子の心が・・・ね!」
女「・・・最低」
 
 
例2
男「あー、昨日はものすごく楽しいことがあったなあ!」
女「どのような楽しいことがおきたの?」
男「電車で2時間揺られて、海の匂いを感じながら海岸線をのんびり走って、到着したら釣り具やに行って道具を借りて、堤防で釣りを楽しんだんだ!」
女「何か釣れたの?」
男「女の子の心が釣れたんだ!」
女「最低ね。」
 
 
 
どうです?ちょっと難しいですかね。
少し雑ですが、例1はかなり簡潔にまとめてありますね。
これは小説としてはアウトですが、ボイスドラマとしてはアリです。
日常の何気ない会話。そしてオチもあるという、短いながらもまとまったボイドラです。
 
では例2はどうでしょうか。
パッと見では会話が成立しているように見えるかもしれませんが、まわりくどかったり、ところどころ文語表現があったり、オチへの誘導が雑だったりと、あまり完成度は高くありません。
 
これがボイスドラマです。あくまで声で伝えることを前提にすると、小説とここまで違うんですね。
加えて言うと、例1は勢いがあります。
ダーッと走って、上がって、落とすという流れができています。
しかし例2は区切るのも難しく、勢いもなく、引っ張ってのオチということもできておらず、いつの間にか終わっていた、という印象になります。
このへんは実際に読んでみるとわかると思います。
演じてみてください。
想像力が豊かな人は、好きな声優に頭の中でしゃべらせてみてもいいかもしれません。「会話を書く」というのが小説とは全く異なるということが少しでも理解していただけると思います。
 
 
コツとしては、文語表現でなく口語表現を使うことですな。
つまりはしゃべることをそのまま文にする。
「マジかよ超やべえじゃん!」とかガンガン使っていいということです。
「本当ですか、とても大変ですね。」とかすると危機感の欠片もない。
感情表現しやすい言葉選びをしましょう。
もちろん、感情をこめないことを意図したのであればその限りではありませんが。
 
小説と同じように、大事なことは「伝えたいことが伝えられているかどうか」です。
特に声の場合、言っていることと逆の感情を表すことも多いです。
「嫌いだからどっか行って!」という言葉も、嫌悪感なのか愛情なのかで全然ニュアンスが違います。そういうことです。
 
 
 
 
では3つめ、漫画について。
初めに言っておきますが、GAIさんは漫画をちゃんと描いたことはありません。
学生の時に同人的なものを描いたことがありますが、その程度です。
なのであくまで、漫画を描くとしたらどういう文を起こすか、という観点でお話します。ちゃんと学びたい?本を買え。
 
 
まず、小説ともボイスドラマとも違うところ。
それはもちろん、「絵」があるところです。
そう、絵。人間は感覚の大半を視覚情報から得ていると言われるほど、目から入る情報は膨大です。
なにせ、ナレーションもセリフも背景もコマ割り演出もキャラクターも表情もいれることができます。
もうやばい。これだけでやばい。
ボイスドラマでは声で感情表現をしていましたが、漫画には絵があります。キャラがいます。表情が使えるので感情表現が非常に簡単。
だからこそ複雑なストーリー展開が行えるのです。漫画ヤバイ。
 
漫画で書く文はもうシンプルです。
自由。
もう自由です。
なにせ「音」すら文字で表せる。
唯一無いのはBGMでしょうか。
バーに入っておしゃれなジャズが流れている。しかし、実際に音が無くても、スピーカーから♪マークを出して、キャラクターに「これはなんていう曲だい?」なんて言えばマスターが説明してくれるでしょう。
ジャズピアノストがピアノを弾いていればジャズが流れていることは確定です。
入り口に「ジャズコンサート」なんて看板がかかってたら完璧ですね。
 
絵がある、というだけで表現できる幅は格段にあがります。
逆に言えば、それだけの情報を考えなければいけないので、漫画を描く人は大変です。
そこが実力の見せ所だと思いますけどね。
 
なにせ文字が1つも使われない漫画だってありますから。
漫画は自由に。そしてもちろん、「伝えたいことを伝えられているか」が大事です。
 
 
 
 
 
 
 
というか書きすぎじゃない?
いや、まだまだ書き足りないんだけどね。
意識していることはまだまだありまくるんだけどね。
もうブログの1記事に書く量じゃないよね。
 
 
希望があったり、書く気分になったら別のことも書きます。
 
ということで、唐突におわり!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI
 

フェレットがきました。




どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
 
といっても、トライバルの話でもデザインの話でもありません。
この度、フェレットをお迎えしました。
いろいろと急な話でしたが、これもご縁かなと思いました。
名前はリア♀です。
 
しつけができているのをそのまま受け取ったのでトイレやらなんやらは特に手間がかかることなくなじみました。
 
そして、かわいい。
 
なんなんこの生き物?
もうね。めっちゃかまってあげたくなる。
でもGAIさんは絵を描かなければいけないのだ。すまないリア。
 
そう思って絵を描き始めるも、10分経つともう見ちゃう。
 
 
んううふー!
 
 
 


 
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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI
 

細密画を描くにあたって



 
どうも、トライバルデザイナーのGAIです。
ちなみにこれはトライバルではありません。細密画です。
おいおい、ちゃんとやれよトライバルを~(自戒)
 
さて、今回は何度か書いてる気がしますが細密画についてです。
もういろんなことを書いてると何書いたか忘れちゃいますね☆
しらんしらん( ˘ω˘ )
 
最近嬉しいことにtwitterでの反響がそこそこ大きくなってきており、ちらほら1000オーバーのいいね数がつくようになってきました。
 
かたくなに流行りものに手を出さず、淡々と黙々とオリジナルや風景模写を続けてきましたが、ようやく1000の壁を越えました。うれしきかな。
 
 
そんなことより細密画について教えろ?しかたないな~
 
 
まず、上に張り付けた絵をみてください。
これ、A4サイズです。
 
 
GAIさん個人としてはまだまだ未熟な点が目立つ絵ではあるんですが、やはり細かい絵というのはそこそこ人を魅了するようで、ある程度の評価はいただきました。嬉しいことに。
しかし、もちろん最初からこんなに細かい絵が描けたかというともちろんそうではありません。
GAIさんがそんなことが簡単にできる当代随一の天才だったらよかったのですが、世の中はそううまくいくようにできてません。いたって普通の人物です。
ではこの絵が描けるようになるにはどうすればよいかというと、もちろん練習が必要です。
 
皆さんの嫌いなもの第2位の練習です。ちなみに1位は女の子に振られることです。とても嫌ですね。
 
 
さて、ではどんな練習をすればいいか。
それはもちろん、描くことです。
昔から絵の練習はとにかく描くことと相場が決まってます。
 
では題材は?
 
簡単です。細かい何かです。
誰かが描いた細かい絵でもいいですし、教会のステンドグラスでもモンサンミシェルでも、サンピエトロ寺院でも、アンコールワットでもいいです。
時に人工物というのは自然以上に細かい造形をしているものです。
とにかく、ごちゃごちゃしてて描くのなんてありえねえ!と本気で思えるものをいやいやながら模写しましょう。
1枚2枚じゃまだ変わりません。
5枚描くとなんでうまく描けないんだろうと思ってきます。
10枚描くと、質はともかく細かいものを描くのには慣れてきたとなります。
もっと描くと、徐々に自分の世界が見えてきます。
そう、ほんとに徐々に。微々たる変化。でもそれは確実に力になっています。
 
 
アドバイスをしましょう。
手を抜かないことです。
 
 
簡単なようで、意外とこれが難しい。
細かい絵だと、ちょっとくらいごまかしてもわからないよね・・・?ってう心の油断が生まれやすいです。
あなたが簡略化に手を出すなんて早すぎます。
簡略していいのはきちんと描けるようになってからです。
 
よく「短時間だったから~」とか「てきとー絵」とか「左手で描いた」とかそういう言い訳使ってへたくそな絵を上げる人がいます。
 
勘違いしないでほしいのが、この「下手糞」は自分に向けた言葉です。
手を抜いた絵を言い訳してアップすることが楽しいですかね?
ペンの握りすぎで指が凹み、手が震え、激しい運動をしたかのような疲労感を覚えたことはありますか?
本気で絵を描くというのは非常に体力を使います。
 
自分の絵は、自分がこれは上手い!と判断できてこそです。
他人の評価ももちろん大事ですが、結局のところ絵は自己満足。
周りの評価が高いと言って満足してしまっては本当にもったいない。
 
何度も何度も本気で描き切りましょう。
そして「やばい、これ以上のものは描けねえ」と思えた作品ができた時の達成感は半端ないです。
もっとも、その「半端ない絵」も次の日には「もっといけそう」という考えが浮かんでくるわけですが。
 
絵に終わりはないのです。
かの葛飾北斎も、死ぬまで満足する絵は描けなかったといいます。
 
 
頑張りましょう。
GAIさんは言われずとも描きますし、評価があがろうが批判を受けようが関係ありません。
絵を描くのは自分であって、他人ではないのですから。
他人の言葉などドブに捨てて、無我夢中で描きましょうね。
 
 
珍しくまともなことを書いた気がするので不真面目なことも言っておきましょう。
 
 
 
あー、JK20人とおしくらまんじゅうしたいんじゃー
 
 
 
それでは。
 
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トライバルデザイナー GAI
Tribal Designer GAI